「給食=懐かしい」だけじゃない!今、学校給食が“進化”しているってご存じですか?
2025年4月8日放送のTBS『マツコの知らない世界』では、現役の学校栄養士である松丸奨(まつまる すすむ)さんが登場し、子どもたちの健康と未来を支える「給食の世界」について熱く語りました。
本記事では、松丸さんの活動や番組内容をもとに、給食の今とこれからを掘り下げてご紹介します!
松丸奨さんとは?
松丸奨さんは、東京都文京区の公立小学校で勤務する管理栄養士です。
1983年、千葉県に生まれた松丸さんは、専門学校卒業後、千葉県内の市立病院で5年間、病院食の献立作成や栄養管理に従事しました。
その後、2009年より東京都文京区の公立小学校で管理栄養士として勤務し、給食の献立作成や調理指導、食育の授業などを担当しています。
彼は管理栄養士免許、栄養教諭免許、調理師免許を持ち、フードスタイリストやフードコーディネーターとしても活動しています。
彼のモットーは、「おいしさ・栄養・楽しさ」のすべてを給食で実現すること。
見た目や食感にもこだわり抜いた献立を日々子どもたちに届けています。
全国学校給食甲子園での優勝
2013年に開催された第8回「全国学校給食甲子園」では、応募総数2266校の中から、男性栄養士として初の優勝を果たしました。
この大会は、実際に提供されている給食の美味しさなどを競うもので、松丸さんの献立は高く評価されました。
メディア出演と監修活動
松丸さんは、その情熱的な取り組みから多くのメディアに出演しています。
日本テレビ系「世界一受けたい授業」、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」などで、給食や食育に関する話題を提供しています。
また、フジテレビ系ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(2016年)では、給食の監修・調理指導を担当し、ドラマのリアリティ向上に貢献しました。
マツコも驚いた!進化する“令和の学校給食”
『マツコの知らない世界』で紹介されたのは、かつての給食の定番メニューが“令和スタイル”に進化した数々の逸品。
番組内では、以下のような驚きの給食も登場しました。
- 栄養バランスとトレンドを両立した献立
- 地域食材を活かしたオリジナルレシピ
- 見た目にもこだわった“映える”給食メニュー
マツコさんも「今の給食ってこんなにすごいの!?」と驚きのリアクション。
松丸さんの熱意と工夫が、食卓ならぬ給食卓を大きく変えているのです。
SNSでも話題!松丸さんの給食レシピがすごい
松丸さんは公式X(旧Twitter)を通じて、子どもにも大人にも人気のレシピを日々発信し、家庭でも実践できる簡単・栄養満点のメニューが紹介されており、「家でも作ってみたい!」という声が多数寄せられています。
また、レシピだけでなく、栄養に関するコラムや子どもとの関わり方に関する発信もしており、フォローしておくと生活がちょっと豊かになります。
学校給食は“教育”の一部!松丸さんの想い
松丸奨さんは、給食を「食育そのもの」と位置付けています。
単に食べるだけでなく、「食を通して健康・文化・人とのつながりを学ぶ時間」として、日々の給食に全力を注いでいるのです。
「ただ栄養を摂るだけでなく、心にも届く給食を作りたい」、そんな松丸さんの想いが、全国の子どもたちに届いています。
まとめ:これからの給食は“未来を育てる場”
『マツコの知らない世界』で多くの人が驚いたように、学校給食は今や“ただの食事”ではありません。
松丸奨さんのような情熱ある管理栄養士の存在によって、給食は進化し続けています。
子どもたちの体と心を育む、未来への投資としての学校給食。
その最前線で戦う松丸さんの姿に、私たち大人も学ぶことが多いのではないでしょうか。